今日は一日に2人の既婚男性と初対面する日。
まずは1人目、歳下で受け身な真面目さんとのランチデートを終えたアラフォー人妻のわたし。
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【2人目】受け身な既婚男性とリードする人妻
出会い系で初めての顔合わせを経験したアラフォー人妻のわたし。 前回はわたしの未熟さゆえ ...
このあと続けて会うのは今やり取りしている中で一番チャラそうな男、ノリ男だ。
ノリ男は少し歳上のバツイチ男性で、その名の通りノリが良い。
見た目は誠実そうな感じがするんだけど、最初のメールからなんかもう軽い感じが漂っていた。
わたしは基本的に包容力があって誠実な男性が好き。
それなのに、なんでチャラい風のノリ男とやり取りしているのか実は自分でもよく判っていない。
なんとなくメッセージのやり取りが始まって、わたしが時折塩対応をしても普通にノリ良く返してきてくれる。
それでたまーに誠実なセリフをぽろっと言ったりするもんだから、なんかほだされてしまったというか。
そんな風にあの手この手で来てくれるところが楽しくって、結局会うことになったという感じかな。
さて、どうなることやら。
毎度ながら待ち合わせ場所には少し早めに到着。
すると、ノリ男らしき男性が先に待ってくれていた。
見た目はほぼ写真の通り。
背が高くって細身。服装もさらっとお洒落な感じで清潔感のある男性だった。
近づいていくとノリ男もこちらに気付いたようで、軽く会釈をし合う。
「えっと、夕菜さん?」
「はい、夕菜です。ノリ男さんですか?」
「おお~、夕菜さん!初めましてー、ノリ男です!」
うーん、初対面なのにとっても気さく。こういうのも新鮮でいいなあ。
「お店どうしましょっか。どこか行きたいところあります?」
今回は軽くお茶しましょうということになっている。
場所柄いくらでもあるだろうということで、特に目当てのお店は決めていなかった。
適当に空いてるところを探すことになって一緒に歩き始める。
彼とはメッセージで早い段階からタメ語だった。
会って数分はお互い敬語だったけど、話しやすいからということでリアルでも早速タメ語で話すことに。
「うーん、この時間帯でも結構一杯だね。どうしよっか?」
「あっちの○○のビルならどこか空いてるところあるかも。」
「うん分かった。じゃあそこ行こう!」
まるで以前からの知り合いのようなノリで店を選ぶ、出会ったばかりの男女ふたり。
事前にメールで打ち解けていると、会った時が気楽でいいなあと思った。
それに加えてノリ男の雰囲気というか、人との距離を詰めるのが上手いんだろうね、きっと。

そしてようやく空いているカフェを見つけて落ち着いたわたし達。
席に座るなり、改めて自己紹介してくれた。
「僕、○○ □□っていいます。今日は時間を作ってくれてありがとう。」
○○ □□というのはノリ男の本名だった。
(その時は偽名かなと思ったけど、あとでLINEの名前を見ても同じだったの。)
いきなり本名を告げられてちょっとビックリするわたし。
もちろん、これって嬉しいことだよね。
こうして、ノリ男との本格的なトークがスタートした。
さすがのチャラ男だけあって、ノリ男のトークは今までの中で一番楽しくて一番あっという間に感じた。
出会い系で色んな経験をしているようで、過去の体験談や性の悩みなんかも赤裸々に語ってくれた。
あまり詳しく書けないのが残念なんだけど、彼曰く「誠意を持ってセックス致すが、関係はあまり長く続かない」ということらしい。
さすがはチャラさがウリのノリ男。経験豊富でまさに出会い系のベテラン男だなあと思った。
かなり話が盛り上がって、この人ともっと仲良くなれたら楽しいかもしれないと感じ始めたわたし。
でも、とあるエピソードからセックスの相性が合わないだろうなということに気がついてしまったの。
ノリ男もセックスの相性をかなり重視しているらしく、過去に出会った女性達との合わなかった出来事まで具体的に教えてくれた。(どんな会話だw)
ただ、本人を目の前にして『わたしもアナタとはちょっと合わない気がする』とはさすがに言えなかったよね…。
「俺、夕菜ちゃんに好きになって貰えるように頑張るから…次に会ったらどう?」
みたいな感じで誘われた。
このいきなり『好き』とか口にしちゃう軽さがノリ男クオリティよねw
一方わたしは、そもそも身体の相性がどうのというより、今日彼と会ってみてセックスしたいとあまり思えなかった。
色々赤裸々に聞きすぎたというのもあるけど、なんか遊んでる割にはオス味を感じないというか。
ノリ男は体型に気をつけているらしく、かなりの細身だった。客観的に見れば、歳より若々しくてカッコいい部類の人だと思う。
ただ、わたしは細身のイケメンよりもっと大きくて男っぽい人の方が色気を感じて好きなのかもしれない。
普通に飲み友達としてならめちゃくちゃいいと思うんだけどね。まあ、ノリ男は飲み友達なんて求めていないだろうし。
なので「出来ればもう少し仲良くなってからが良いかな」とお茶を濁すことに。
普通に話す分にはかなり楽しかったので今後発展があれば良いなあと思って、LINEは交換することにした。
その後も終始面白おかしく会話が弾み、駅まで送って貰ってその日はバイバイした。
本名を教えてくれたことはポイント高かったけど、それ以外は本当にチャラい人だったなあと思いながら帰路についたのだった。
=後日談=
ノリ男と会って三日後。
これまでのサイト内でのやり取りと同じ感じで、LINEでの会話はずっと続いていた。
その日はたまたま、以前にノリ男と話した内容で確認したいことがあって、サイト内で過去のメッセージを開いてみたの。
すると…
なんと、わたしはPCMAX内でノリ男にブロックされていた!
前にどこかのサイトで見たことがあるんだけど、誰か特定の相手が見つかったあと、他の女性を探しているのをバレないように特定の相手をブロックすることがあるんだって。
ノリ男はまさにそれをわたしに行ったようだった。
LINEでは普通に話してるのに、サイトでは一方的にブロックされるというなんとも言えない屈辱感。
ってか、別にわたし達付き合ってる訳でもないんだから他の女性を探したいなら堂々と探せばいいじゃん。
なんでわざわざブロックなんかすんのかね。
ノリ男が今でもサイトを利用してることなんて、全く気にしてなかったわ!
ブロックされてとても嫌な気持ちになったわたしは、ノリ男からのLINEを既読スルーした。
そしたらノリ男から追いLINE。
「どうしたの、何かあった?」
「サイトをブロックされて、嫌な気持ちになったよ。」
(翌日)
「ごめんなさい。夕菜ちゃんとまた会えるか分からなかったから、寂しくてサイトを見てた。カッコ悪いしログインしてるのを知られたくなかったんだよ。」
「別に付き合ってる訳じゃないんだから堂々と他の人を探せばいいのに。悪いことしてないのにブロックされるなんて、ちょっと無理かな。」
(既読スルー)←イラッ
こうして第三の男、ノリ男とはあっけなく終了したのだった。
なんというか、出会い系にどっぷりハマりすぎるとこんな風になるのかなあと思った。
自慢にはならないけど、わたしはこれまでLINEなどのSNSで知人をブロックしたことって一度もない。
だからその感覚で、出会い系でも誰もブロックしていないしするつもりもない。
(お断りした後ブロックされたことは何度もあるけどねwこれはまあしょうがないと思ってる)
基本的に人をブロックするってその人の存在を否定する、とても失礼なことだとわたしは思う。
何かよっぽど酷いことをしたとか、それなりの理由があるなら仕方ないのかもしれない。
でも、昨日まで普通に接していた人に突然ブロックされたら、やっぱりわたしは悲しいと思ってしまう。
だから今回のように自分の都合だけで人を簡単にブロックする人は、そういうことが出来る人間だと判断してキレイさっぱり縁を切る。
そんな訳で、ノリ男とはもう二度と会うことはないだろう。
わたしはどんな場であれ、人を大切にできる人間であろうと改めて心に誓った。
さて、気持ちを切り替えてまた次の出会いに頑張ろうっと。